Story1〜6
1話≫オカンにビデオレター
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ケンジが明日提出の
新しい怪人案の原稿を
描いていると、シンイチと
ユウゾーがやって来た。
二人もアイデアを出しながら
遊んでいると、
全員の携帯が一斉に震える。
三人同時に一括送信メール。
『オカン……』
孫はまだかと言われながら
孫どころか妻との別居中を
オカンに隠しているシンイチ、
落書きで飯は食えない、と
いくら説明しても
オカンに今の仕事の内容が
伝わらないケンジ、
バンドマンになる夢を諦めきれず
フリーターをしていることに
引け目を感じ、オカンに
連絡していないユウゾー。
オカンからのメール
(内容:デコメで『ブチュ〜』)を
見た三人は、オカンに
心配させないための
嘘を考えて連絡する事にした。
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(10/1 監督/脚本:マギー)
2話≫オカンに電話
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ケンジが女の子に電話で
ヒーローものの事を熱く
語っている横で、
シンイチはオレオレ詐欺に
ついての新聞記事を読んでいた。
『うちのオカンは大丈夫だろ
…メイビー多分』
『メイビー多分じゃ
困るんだよ!』
シンイチはオカンが被害に
遭ったら世話はどうせ長男の
自分が見る事になるので
そう主張した。
しかも当のオカンは美顔器等を
買わされている事を
思い出した。
『じゃあさ、試しに
オカンにオレオレ詐欺
やってみない?!』とユウゾー。
騙されたらネタばらしして
気を付けろと言えば良いし、
騙されなかったら
それはそれで良い。
これもある意味
親孝行だねとオカンへの
オレオレ詐欺が始まった。
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(10/8 監督/脚本:マギー)
3話≫オカンにプレゼント
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ケンジが仕事から帰ると、
シンイチが女性ものの
下着のカタログを見て
頭を悩ませていた。
どうやらマサコとの仲直りの為の
プレゼントを選んでいるようだ。
そして三人でプレゼントの
話をしていると
『そろそろ、オカンの
誕生日じゃない?』とケンジ。
ケンジがまた変な事を
言い出しそうな雰囲気を
察知して二人は逃げようとするが
『あ!!思ったんだけど俺達さ、
今年ぐらいは三人でオカンに
誕生日プレゼントしねえ?』
『きたぁー!!!!!』
そしてオカンにした
プレゼントの思い出を
辿りながら、オカンに
何をプレゼントしようか
考える事にした。
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(10/15 監督:小池伊織)
(脚本:マギー、いしかわ彰)
4話≫オカンと旅行?
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今日の出前を何取ろうか
迷いまくっているケンジの横で
シンイチがうんざりしている所へ
ユウゾーが屋根裏部屋を
見つけたと嬉々として
やって来た。
あそこに何か宝物が有るかも
知れないとはしゃぐユウゾーは
すぐに屋根裏部屋に
戻ってしまった。
そのタイミングでシンイチの
携帯が震えた。
どうやら自分が
コーディネートした
旅行をしたお客さんからの
お礼の電話らしく、
電話しながら
泣き出してしまった。
『一緒に行かれたさ、お母様がさ
生きてきて良かったっつーんだよ
全てな、全て俺のお陰だ
っつーんだよ…』
その話に感激した
ケンジは兄を絶賛。
するとユウゾーが
埃まみれのアルバムを
抱えてやってきた。
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(10/22 監督:小池伊織)
(脚本:マギー、いしかわ彰)
5話≫オカンに
捧げるバラード
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『聞いて聞いて聞いて!
はいっ、注目〜!!』
ケンジがフィーバマンの事で
新聞記者から取材を受ける
ことになったという。
そしてシンイチも
以前旅行をコーディネートした
お客さんの話(4話参照)で
会社のHPにある
「我が社のエース」という
企画に載せて貰えるらしい。
その事を電話でオカンに
自慢する兄達を見た
ユウゾーは、
『俺も、オカンに
認められたい!』
と深夜にギターを
掻き鳴らすのだった。
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(10/29 監督/脚本:マギー)
6話≫オカンの宅急便
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いつもの居間には
締切に追われるケンジと
作曲をするユウゾー、
そしてストーブを直す
電気屋さんが居た。
なにかと世話を焼いてくる
電気屋さんと歌って
うるさいユウゾーに
ケンジは苛々しっぱなし。
そこにシンイチが
オカンから送られてきた
荷物を抱えて帰って来た。
その荷物を無視するケンジに
電気屋さんはしつこく
『開けなくて良いんですか』と
迫られ、渋々荷物を開けて
中身を見る事にした。
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(11/5 監督:小池伊織/脚本:大谷洋介)
1話〜6話
7話〜13話