Story13





 7話オカンの友達
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午後6時、
シンイチが帰宅すると
電話が鳴った。
ケンジが出て来ないので
ほって置いたら留守電になった。

するとオカンからで、
『横田さんが来るから
 7時に駅に迎えに行け』
という内容だった。

しかしシンイチは無視。
そのまま寝てしまった。

その一時間前。

午後5時、
ユウゾーも同じ内容の
留守電を聞き、同じ様に
無視していた。

更にその20時間前。

前日の午後9時、
ケンジまで留守電を
聞いて無視していた。

そして現在、
午後6時30分。

居間に集合した三人は
やはり横田さんを迎えに
行くのを無視しようとしたが、
不本意ながらも渋々
横田さんを迎えに行く
事になってしまった。

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(11/12 監督/脚本:マギー)










 8話オカンの指輪
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居間で電気屋さんが
妙なBGMを口ずさみながら
ケンジに手品を披露していると、
ユウゾーがやってきた。

するとケンジは電気屋さんに
『さっき教えてもらったの
 やっても良いですか?』
どうやらユウゾーが頭に
浮かべた数字を当てるという。

そしてさりげなーく
数字を当てられた
ユウゾーは大興奮。

いくつか手品をして遊んでいると
シンイチが携帯片手に
切羽詰まった様子で帰って来た。

オカンから電話で
自分が大切にしている指輪を
マサコに譲りたいのでサイズ直しに
マサコの指輪の号数を
教えて欲しいと
言ってきたらしい。

しかしマサコの指輪の
号数が分からないシンイチは
別居がバレてしまうので
絶対にオカンとマサコを
電話させたくないという。

かくして
マサコとオカンを
会話させない大作戦が始まった。

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(11/19 監督:/脚本:大谷洋介)










 9話ギトンと対決!
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ケンジとユウゾーの二人が
コンビニで売っている食材で
アイデアクッキングをしていた。

それを食べていると
シンイチが頭にネクタイを巻き、
お寿司のお土産を
ぶら下げるという
典型的な酔っ払いサラリーマンの
状態で帰ってきた。

かなりご機嫌な様子だったが
携帯の着信がマサコからの
ものだと分かると真っ青になり、
電話を切ってしまった。

半年ぶりの連絡で
一体何を言われるか分からなくて
びびっているシンイチは
二人に言われ渋々電話に出る。

三分後、戻って来た
シンイチは真剣な表情で
『史上最悪の事態だ』
と言うのだった…

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(11/26 監督:/脚本:)










 10話オカンの面影
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三人が居間で
ジェンガをして遊んでいる。

みんな抜く時に集中して
舌が出てしまっている。
(この家の家系は皆そうらしい)

そうしていると家の
インターホンが鳴った。

雨でずぶ濡れになりながらも
家に入って来たのは
地域の意識調査をしている
庄田さんだった。

やたら声が小さく、
腰が低い庄田さんを
ケンジとユウゾーはなんだか
ほっとけないと言う。

そういう二人の事が
全く理解出来ないシンイチは
庄田さんとオカンに
ある共通点を見つけた。

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(12/3 脚本:/演出:)










 11話マブダチは親の友
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『頼む!』
『無理です!』

居間で彦山とシンイチが
向かい会って土下座している。

何やら揉めている所へ
ケンジとユウゾーがやって来た。

『兄ちゃんはなぁ、いいか、
 俺と、明日から一泊二日の
 旅行に行くから、な?
 留守番宜しく!』

シンイチの会社の先輩である
彦山は、自分の奢りで
シンイチを旅行に
連れて行こうとしているらしい。

しかし、彦山の両親も同伴だ。

理由は普段から両親を旅行に
連れて行っているのだが、
いつも旅先で喧嘩してしまうので
その仲裁役をして
欲しいようだった。

いつもお世話になっている
先輩の頼みだが、
いくらなんでもそれは
無理だと嫌がるシンイチは、
後半は脅しも受けて
旅行に連れてかれてしまった。

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(12/10 監督:小池伊織/脚本:大谷洋介)
(おまけトークに佐藤二郎も参加)










 12話親孝行フェスタ
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ケンジは電気屋さんに借りた
東京タワー(原作本)を読んで
感動して号泣していた。

そこに彦山先輩に借りて見た
東京タワー(TVドラマ版)で
猛烈に感動している
シンイチもやってきて、
お互いに感想を言い合っていた。

そして昨日バイト先の
マスコさん(おばあちゃん)の家に
泊まって見たという
東京タワー(映画版)で
爆裂に感動している
ユウゾーも帰ってきた。

三人共通の感想は
「親孝行がしたくなった!」

今までに無い程猛烈に
親孝行したいという
想いにかられた三人は、
「本気で」親孝行しようと
作戦会議を始めるのだった。

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(12/17 監督/脚本:マギー)










 13話親孝行スゴロク
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元旦を迎えた三兄弟の家では、
彦山先輩が袴を着て大真面目に
新年の挨拶をしていたが、
三人は全然真面目に
聞いていない。

一年の計を決めようとしても
決めようとしないし、
お節も無い、
(しかも昨日の残りのカレーだけ)
正月なのに実家に帰らない。

なにか正月らしいものは
無いのかと言われ、
ケンジは親子怪獣カスガインの
すごろくを出してきた。

彦山の号令で全員参加も決定し、
何故か電気屋さんも
参加してすごろくは始まった。

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(テレビ未放送特別編・DVD5巻収録)
(監督:小池伊織/脚本:大谷洋介)





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