08/20の日記

15:55
その首を絞めたら君は僕だけを見てくれる…?
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ー十代目!
お前はそう言って顔を輝かせながら笑う。

ツナがいるときは俺が眼中にないのかツナとばっかり話してるし、ツナがいないときだってお前はツナの話ばかり…


淋しい、寂しい、さみしい…。
俺はここにいるのにお前は気付いてないのか?



なぁ、獄寺。
今、俺がお前の首を絞めたらお前の瞳に俺を映してくれる?



「ーおい、聞いてんのかよ野球馬鹿」


俺に話し掛けてくるお前。その白くて細い首に手をかけてグッと力をこめれば、お前の瞳は俺を見つめながらどんな色を宿すだろう…


絶望?畏怖?
ーーーそれとも軽蔑?


「山本!!」
「あ…、獄寺」

けれど、そんなことをする勇気のない俺は何時ものようにヘラッと笑った。
すると、獄寺は驚いた顔をしていた。

なんで驚いていたか。なんて俺が解るはずもなく首を傾げながら、どうした?と問い掛けた。
獄寺は、何でもない。といった後、何も言わずに前を歩いていた。

そんな獄寺に俺は振り向いてほしくて…


「なっ!?山本!」


気付いたら獄寺の唇をさらっていた。




俺だけを見てくれるように願いながら…



ーENDー

久々に更新した小説がこれって酷すぎる…

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