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□夢一夜
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藍色の闇に二つの影。それを照らすはカーテンの隙間から指す月明かり


「…っ、あぁ…」


汗ばんだ肌、あがる息。甘い声音
今にも溶けだしてしまいそうなほど熱い身体


夢心地…。
そう、これはまるで夢を見ているようで…


夢と信じたくないのに、夢としか思えない


だが、夢ならば…とこの意味のない行為にしがみついた










【夢一夜】
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