@
□夢一夜
1ページ/5ページ
藍色の闇に二つの影。それを照らすはカーテンの隙間から指す月明かり
「…っ、あぁ…」
汗ばんだ肌、あがる息。甘い声音
今にも溶けだしてしまいそうなほど熱い身体
夢心地…。
そう、これはまるで夢を見ているようで…
夢と信じたくないのに、夢としか思えない
だが、夢ならば…とこの意味のない行為にしがみついた
【夢一夜】
→
次へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ