夜空の物語〜sora's stories〜 2

□標的:35暴閑真とアイラッククーデター
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八 暴閑真とアイラッククーデター


◆ 『誠に申し訳ありませんでした…』

綱吉等が、邸の探険に出発し、少し経った頃。

夜空は大広間で大理石に頭をつけていた。

『すみません、兄のお客様だとは知らず…大変な無礼を致しまして!』

?「いやいーって! 気にしてねぇから。」

『そう……ですか‥?』

夜空は土下座をするような勢いで(現実、している)謝る。

そんな夜空に困っているのは

左腕にタトゥーの入った金髪と、スーツを着た男性の二人組。

海「…跳ね馬、悪かった。」

梨「馬鹿海斗、ドン・キャバッローネを待たせるなんて…
やっぱり早く死になさいよ(怒」

この二人はキャバッローネファミリーの人間

━しかも、ボスとその右腕。

海斗━龍弧との相談に来たキャバッローネのボス。

それを忘れた海斗のせいで、不法侵入として夜空に狙われたのだ。

海「ほっんと悪かったって!
ってかディーノじゃなくてなんで梨乃が怒ってんだよ?」

ぶつぶつ言い始めた海斗の首根っ子を掴んだ梨乃は、ずるずると引っ張り、キャバッローネファミリーと会議室へ向かった。






 
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