夜空の物語〜sora's stories〜 2
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六 師弟関係
◆ 夜空も食べおわり。
『じゃあ、皆さんのお部屋を案内しましょうか。』
悠「僕もいきます!」
『ぇ?』
夜空の後ろにぴったりとくっついた悠。
黒いオーラをだしている人も若干二名。
聖「悠、お前修行しろよ;」
悠「ぇーっ;」
聖「ぇーっじゃねぇだろ。
空滅下(クウメツカ)すらマスターしてないくせに。」
腕を組み、上から見下すように悠を見る聖司。
悠「夜空さぁん(泣」
『(そ、そんな目で見ないでよぉ///)』
悠は、夜空が自分の甘えに弱いのを知っている。
聖司だって知っている。
梨「あたしたちは任務だから。バァイっ」
海「じゃ、じゃあな!」
梨乃と海斗は任務に行き
ア「ボクも仕事あるから、行くね(ニコ」
アランも去っていく。
まるで子犬のように、目を輝かせ、夜空に甘える悠。
山「…仕事、優先だろ?(夜空を困らせんなよ(黒)」
悠「…わ、分かりました;(嫉妬?お兄さん(クス)」
珍しく素直な悠に、夜空は首を傾げた。