蒼の導く旅

□プロローグ
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地は全てを支える
火は日となり活を与え
風は種子を運ぶ
水はその身をもって
恵みをもたらす

これが、
四大神霊の任

四大神霊は
その力をもって
大神を支え守護する

大神は
四大神霊をはじめとする
多数の属性の
精霊を統一し、
ヒトに
生を与え続けた



時は過ぎ去りし
三千年前

邪なる力により
四大神霊は
その身が砕かれ
大神の力は奪われた

ヒトは
病に伏せ、
ヒトを憎み、
やがて
自ら死へと
向かう者が現れた


あるとき
金の四大神霊の紋を
その身体に刻みし者
邪なる力を
消しさり大神を復活をさせ
生を取り戻した


後に
紋を持つ者は
英雄と称えられたが、
その後を知る者は


いない




時は経ち、
この物語を知るヒトは
一部の者となる

次第に
大神、神霊、精霊への
感謝を
忘れてしまっていった


時は巡り、
邪なる力
再び目を覚ます…






P.2 登場人物紹介
P.4〜 各々の旅の始まり
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