短編&勃発2次小説

□ボンゴレ的王様ゲーム
1ページ/1ページ

「王様げぇむ??」
われらがボス。ボンゴレ十代目の声はいかにも情けなく響き渡った
「そうだぞ。正しくは『ボンゴレ式ボス様ゲーム』だ。守護者同士の親睦を深めるために、代々伝えられている」
契約を延長させて、今も傍で家庭教師を続けている
「おもしろそうっすね!!ぜひやりましょう。早くやりましょう」
「隼人?!」
珍しい。獄寺君がここまでやる気だ何て…
「なにか隠してる?」
「いやいやいやめっそうも…」
「は・や・と?」
「じゅ、十代目ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーww」
うるさいから。ちょっとくっつぎすぎ…なんて本音はさしおいて
「本当の事教えてくれる??」
「勿論です」
はぁはぁ言っててきもちわるい
「実は」
「お、王様ゲームか〜なつかしいな」
「山本!!」
「な、なんだよ野球バカ!!」
「いいじゃねーか。オレも混ぜてくれよその、王様ゲームに」
一見変わりなく爽やかだが
騙されてはいけない。
「いいぞ。どうせみんな誘うつもりだったからな」
「え?どういうこと??っつーか、なんでみんな知ってて俺は知らないの??一応ボスなんだけど!!」
オレの疑問は獄寺君が答えてくれた「そ、それは…リボーンさんが口止めを」
「どういうことだよ!?」
「だって、絶対に逃げると思ったんだもん」
「はぁ!?いや、まず逃げるようなことって」
だんだん聞きたくなくなってくるのは気のせいではないだろう
現に、先生の笑顔はなんだか企みのあるいやらしそうな顔に変化している
「つまりね、王様になれば綱吉とあーんなことやこーんなことができるって思ってるんだよ」
ノックもなしに開け放たれた扉からは
「雲雀さん!!」
「と、骸です。無視しないでください綱吉君」
何か別の声がきこえたような気がするが…気のせいだろう
「雲雀さんまで…というかあんなことって」
「みんな綱吉が好き…いやただの変態か。パイナップルとかいるし」
「………」
もう、何もいうまいオレ
thw end of 俺
「それは!!俺のセリフを!!感激です十代目ーーーーーーー」
なんで?!聞こえるの!!?
「獄寺君マジウザイから!!ちょっとあっち行っててよ」




「と、言う事で、さっそく始めるぞ」
そういうリボーンの声だけが妙に明るかったのを覚えてる

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ