□華より団子
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おまけ



ぽかぽかと陽気な天気。
主人と忍、暖かい陽の下で二人して縁側に座り足をぶらぶらさせて団子を頬張る。


「あ、佐助。団子は好きだが、本当はそれよりも某は佐助に傍にいてほしいのだ。」


「……へっ?」


「それがずっと言いたかったのだ。それに、無茶はするなよ」


まるで買い物でも頼むかのような口振りで、さらりと言ったらもう又団子へと口を運ぶ
もくもくと変わらず団子を食べる幸村に佐助は思わず投げやりな笑みを浮かべた。



ああ、もう。この人は








おしまい!


十五幸村と仕事始めのまだ感傷的な佐助。お互いが大事なのに、微妙に通っていない(笑
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