儚き月夜の夢をみて
その島では、人間が黎明を見出し、種族たちは滅びの道を歩まんとしていた。
冬を迎えたその日出会うは、行き場を失った哀れな者たち。
「俺とお前は、どこかがどうしようもなく似ているな」
「死ぬことは、僕には許されないんだ――」
これは、一族を滅ぼされ、生き残ってしまった、赤髪と青髪の二人の物語。
PG15相当(流血・残酷表現、艶っぽい)の表現あり。閲覧する際にはご注意。
☆登場人物・世界観
随時更新されます。
☆序章
幼き日にうずもれた夢
☆一章
赤と青の出会い
☆二章
君の思いは、どこにある?
☆三章
逃げられない過去
☆四章
彼と少女について
To Be Continued...
(連載中。2008/9/2〜)