儚き月夜の夢をみて

□登場人物・世界観
2ページ/2ページ

○世界観説明○

【エツテルネ島】
大陸の北方の海の彼方に浮かぶ、南北に細長い島。
かつては人間と違う種族が住み、栄えていた。しかし人間たちの入島によって、その歴史に終焉を迎えることとなる。
人間とは異なる種族の代表格として、〈碧き瞳〉と呼ばれる存在がいる。

【大陸帝国】
〈暁の陸〉にあり、人間史上最大最強の栄華を誇った国。領土拡張時代にエツテルネ島などを自国領土とする。


【碧き瞳】
エツテルネ島を代表する三種族の総称。名の由来は、三種族とも空と海と同じ「碧色の瞳」をもつからとされている(島にはほかに青い瞳の種族はいないために、別格視された)。
人間は彼らを〈三大亜人種〉と呼ぶが、島の種族たちはそれを‘蔑視‘であるとして嫌っている。
この血をひくほとんどの者が美しい容貌をし、人間にはもちえない能力あるいは知識をもっていた。


【アンプロセア一族】
〈碧き瞳〉と呼ばれる種族のひとつ。物語開始時では滅び去っている。
赤い髪に青い目。総じて目鼻立ちが美しい。
彼らがもつ禁忌の知恵のゆえに、「境を越えし方法を知る種族」と呼ばれることも。

【ファンティーア一族】
〈碧き瞳〉と呼ばれる種族のひとつ。物語開始時では滅び去っている。
青い髪に青い目。総じて目鼻立ちが美しい。
彼らが持つ特殊な力のゆえに、「語りと記憶を強いられし種族」と呼ばれることも。

【イブイーシア一族】
〈碧き瞳〉と呼ばれる種族のひとつ。物語開始時では島から姿を消している。
緑の髪に青い目。総じて目鼻立ちが美しい。少女しかいないのも特徴。
彼女たちの持つ特殊な力のゆえに、「母となるさだめの種族」と呼ばれることも。


 
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ