□不思議の国案内３
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「うっわぁ、美味しそう〜」
おれたちの前に並んでいるのは、美味しそうなケーキと香りの良いの紅茶。
『どれからいこうかな〜っ』
「僕、これーっ」
「あ、アリス様より早く取るなよ」
「あ、そっか。アリス、どれがいい？」
こう言う微妙な気遣いが可愛いなぁ…。
『あ、いいよ。おれは最後で』
「あ、じゃあ…」
「こ、こら」
『アルトも先に選んでイイよ』
「イイんですか」
『うん』
そう言うと、アルトもケーキ選びを始めた。可愛いなぁー。
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