□不思議の国案内3
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「良いのですか?」
『うん。ミカエルのケーキは何でも美味しいもん』
 そう言って笑い掛けると、誇らしげな笑みを返してくれた。それがまた何とも言えない。
「お褒めにあずかり光栄です」
「アリスの番だよーっ」
『あ、うん』
 まだ三つ残ってる…ってことは、余分に用意してくれてるって事だよね。やっぱり、気が利くぅ。
『じゃ、おれ、苺ショートっ』


その後、真っ直ぐ帰ったり…
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