詩集B
□変身
1ページ/1ページ
重力は敵よと
教えられた草の日
弱い者は消えていくと
理解できぬ子供の目を棄てた
ねえ 早く知りすぎたの
紅き鈍痛の日々も
心臓を止める方法も
煩き幼き子供の目を棄てて
それが何かを呼んだ
.
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ