晴れた空に、春風を君へ







「――あぁ。もうここに、君は居ないんだ」
 
 
 白、黄、紫と、鮮やかな花弁が春の訪れを静かに告げた。
 
 灰色に覆われたいた空が、だんだんと淡い青色に染まってゆく。

今まで降り続いていた雪が、それと同時に降り止んだ。

少し右肩の辺りが軽くなったように思う。

今まで、痛いほどに冷たかった風が、どことなく暖かく感じて、一人微笑んだ。

about me
小説
足跡帳





またお越し下さいな^^*


ブックマーク|教える
訪問者1022人目
最終更新日 2007/11/15




©フォレストページ