種デス
□天使のくれた日
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ある日、紫の髪をした天使はこう言ったのだ。
「貴方達の中から十人だけを二十四時間だけ生き返らせあげます」
その笑顔がどこと無くキラに似ているとフレイやバジルール少尉と話していた。
それにしても突然だった。そして、何故か十人をじゃんけんで決めるとキラ似の天使は言った。
そしたらステラと言う金髪の連合軍の子が・・・。
「ステラ・・じゃんけん・・知らない」
と言い出し一緒に居た同じ連合軍の水色の髪の少年が怒り出した。
「お前馬鹿じゃねぇのか？じゃんけん知らないって」
すると、もう一人の一緒に居た連合軍の黄緑の髪の少年がステラという子に丁寧にじゃんけんのルールを説明していた。
「ステラ・・じゃんけん分かった」
「では、トーナメント表もすでに準備していますのでみなさん頑張って下さいね」
あの笑顔はキラに似ているけどなんか黒いのが漂っている感じがする。
そのんなこんなで生き返る人達が決まったのだがまずぶっちぎりで一位になったステラ・ルーシェちゃん。じゃんけんを知らなかった彼女がじゃんけん王者になりました。
二位はステラちゃんを馬鹿呼ばわりしていた彼アウル・ニーダ君です。
じゃんけんを知らなかったステラちゃんに負けたのがかなりショックだったらしい。
三位になったのはヴィア・ヒビキさんというどこと無くカガリちゃんに似ている女性。
四位はミゲル・アイマンさん。
とてもフレンドリーな人である。
五位はレイ・ザ・バレル君。
かなりの美少年で羨ましいくらいである。
六位はニコル・アマルフィ君。
彼もかなりの美少年だと思う。
七位はマユ・アスカちゃん。
俺と同じで二年前の戦争で亡くなったらしい。
八位はハイネ・ヴェステンフルスさん。
ミゲルさんと似ていてフレンドリーな人である。
九位はラスティー・マッケンジー君。
彼も美少年である。
ザフトはやたらと美形が多い。
最後は俺トール・ケーニッヒとミーア・キャンベルちゃんが残ったけどなかなか決着が尽かすにいたらキラ似の天使が俺とミーアちゃんを特別にとメンバーに入れてくれた。
「今から二十四時間ですので明日の夕方までです。なるべくは何人かで行動してください・・・なんでしたらあみだくじでも」
「いえ、けっこうです」
そう言ったのはレイ君でした。
「誰に会うかでペアとかグループ決めてはいかがですか？」
ニコル君の提案にみな納得して誰に会いたいか言うことになった。
その結果、この組み合わせになった。
ステラちゃんとアウル君組。
ミゲルさんとニコル君とラスティー君組。
ハイネさんとレイ君組。
俺とマユちゃんとヴィアさんとミーアちゃん組に別れた。
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