WJ

□そばにいてくれますか?
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「叔母上、起きてください」

「あと少し寝かせて」

「五代目様が来ていますよ」

「えっ、姫様が・・・大変だわ」

勢いよく起き上がりしたくをする女性。
服を脱ぎ甥に投げ付ける女性に呆れている甥。

「叔母上、もう少し恥じらいをもっていただかないと」

「あら、身内なのに?」

「よく、結婚出来ましたね」

「そんなことより、姫様あなたのヒシカが今参ります」

ふすまを開け人とぶつかるヒシカ。

「相変わらずだな、ヒシカ」

「姫様、申し訳ありません」

「まぁいいさ。任務を頼みたいのだが」

「わざわざ姫様がお越しにならずともこのヒシカが姫様のために火の中、水の中何処へでも参りましたのに」

「お前はカカシに似て時間に来ないからな」

「すみません」

「それより、砂隠れの里まで行ってくれ」

「姫様が行けというのであれば・・」

「頼む、風影がお前にとのことなんだ・・夜も連れて来て欲しいと」

「わかりました。すぐに準備をして出発いたします」
「ヒシカ」

呼び止められ立ちどまるヒシカ。

「すまんが、うずまきナルトも連れていって欲しいのだが」

「構いませんよ。後の二人はこちらで決めてもかまいませんか?」

「かまわんぞ」

「ネジ君、ヒナタちゃんを呼んで正門で待っていて」
「わかりました」

「私は少しよる所がありますから夜も先に連れていってもらえる」

「はい、それでは先に失礼します」

部屋から出ていくネジ。





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