Novel
□調教デスガ?◆
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「飯は食えよ」
そう良いつつ土方は鍵を開けて、牢屋に入ってきた。
「…去れ」
「断る」
即答で返された。
「…何がしたい」
「お前が逃げねェ様調教を、な」
土方は、俺が蹴った飯を見てる。
何だ…?こいつ…
「飯、喰わせてやるから来い」
土方は、俺を手招きする。
「…は?」
頭、可笑しいのか?
俺が近寄らないのを見ると、彼奴は溜息を付いて、近寄って来た。
「何…んむっ…」
…口の中に溢れる、白い米粒。
「っ、げほっ…!!」
俺は即座に吐き出し口を押さえた。
「あーぁ…勿体無いだろ」
土方は唇をぬぐい、俺の耳に囁く。
「っ…」
こいつ、今っ…
「口移しでも喰わねェなら…」
そう言って、土方は着物の裾をめくり、俺の下半身を露わにした。