結界師小説部屋

□はくしゅ(*^∀^)
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2学期の終業式を終えて家に帰る。
玄関をあけて中に入るといつものように俺の可愛い妹の良守がとたとたと出迎えてくれる…ハズだった。

「ただいま〜」

−ててててッ

「にいちゃ〜おかえり〜☆」

可愛い妹を抱きしめてただいまのキスをしようと同じ目線までしゃがみ込む。

と、目の前にきた良守を見て目が点になった。
いつもは保育園に行ったそのままの恰好か、昼寝用のパジャマ姿で出迎えてくれるハズが今日はあろうことか良守が真っ赤なの衣装に身を包み、にこにこと微笑んでいる。

白いフワフワの付いた赤い三角帽子に、これまた白いフワフワの衿の付いた赤いポンチョ。下は赤いワンピースのようだ。
俺が無言で固まっていると居間な方から父さんがでてきた。

「おかえりなさい。正守」

「あ、あぁ…ただいま。」

「びっくりした?可愛いでしょうコレ。さっき守美子さんから小包が届いてね、ホラ、今日クリスマスでしょ?だから着せたの」

「にいちゃ、よし、かわい??」

母さんのやりそうなことだ…。
良守にコスプレさせて楽しんでる。
目をキラキラさせて聞いてくる良守を抱き上げ、頬にちゅっとキスをした。

「…うん。よく似合うよよし。可愛い」

「きゃぁあvV」

「よかったねぇ良守。お兄ちゃんに可愛いって言ってもらえて」

「うんっ☆」

嬉しそうに頬を擦り寄せてくる良守を抱きしめながら俺は鼻血がでそうになるのを必死で堪えなければならなかった。







やっちゃいました!orz
初正良です(*´艸`)
クリスマスの季節ということで…
いかがでしょうか…(^-^;?
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