Novel in TWICE

□依存しまくりの名平夫妻
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「 なあ、ももりん?」


『 どないしたん、みーたん。』


「 すっごい好きやねんけど、どないしたらええ?」


『 んー、沢山愛して?って。』


そう返せばベッドに座る彼女の隣に座る


「 でもな、なんかな、足りひんねん。気持ちが伝わってなさそうで。」


『 滅茶苦茶伝わってると思うけどなあ。』


少し不貞腐れた表情を浮かべながら対面式に私の太腿の上に座ってくる訳で。そこが可愛くて頬が緩みそう。


「 でも、ももりんさーたんとかとずっとくっついてるやんか、」


『 さーたんはくっつき虫やからな。』


「 でもでも、ももりんの恋人は私やし、」


『 妬いてるん?』


「 ん、すっごい妬いてる…」


『 はぁ…可愛ええなもう。』


愛おしさが爆発して彼女を強く抱き締める。


「 ももりんがくっついてええのは私だけなの。わかる?」


『 えー、みーたんもチェヨナとかにくっつかれてるくせにー?』


「 う、そうやけど…でも、ちゃんとももりんにちゅーもぎゅーもしてるもん、、」


『 それやったら、ももやってしてるやろ?』


「 んん、でーも!!ももりんがくっついてええのは私だけなんやって!」


『 じゃあ、みーたんもももだけにくっついとってな?』


「 当たり前やん、」


せやなあ、当たり前やんなあ…とか呟きながら彼女の首筋に噛み付いてくっきり紅い痕を残して。彼女はそれ見てニヤついてて。


『 みーたんは可愛ええなあ。』


「 急になあに、」


『 んー?ももの御嫁さんは可愛ええなーって思って。』


「 なんでそうなったん、」


『 ほら、離れたくないからって腰に脚巻き付けてくるし?ももにキスマ付けられてニヤついてるし?ちゅーして欲しそうにこっち見てくるし。こんなの見たらもう可愛ええってなるやろ?』


「 うう、、言わんでええし…」


『 なら、キスしやんでおこ。』


「 んんやーだ、、して、?」


『 して?やないやろ??してくださいやろ?』


「 ん、ちゅーしてください、」


『 んー、ええ子やなあ。』


後頭部に手を添えれば触れるだけの口付けを何度も何度も啄む様に繰り返す。時折漏れる彼女の吐息が可愛くてついつい何度もしてしまう。


「 んん…しすぎ、」


『 嬉しいくせに。』


「 あうう、、ももりんすきぃー!」


『 急すぎて死ぬかと思ったわ。』


勢い良く抱き締めてくるもんだから思わずベッドに倒れ込んじゃって。そんな状況が面白くて二人で笑い合って。


「 へへっ、ももりんへの愛が爆発してもうた、」


『 知ってる、やからもももみーたんへの愛爆発させるわ。』


首筋や喉元に幾つか紅い痕を残しつつ頬や額に口付けをする。


「 んー、ももりん好き過ぎて私おかしくなりそう。」


『 もうおかしくなってるやん。笑』


「 あ、バレてた?笑」


『 バレるやろ、、部屋中にツーショかももの写真貼りまくって、携帯のロック画面もホーム画面もももやし、キーボードもツーショやし、パスワードは記念日やし。いやもうどんだけ好きなん可愛ええな。』


「 それ言うたらももりんもやろ??私の写真集買ったり、お揃いのもん買ったり、部屋中私だらけやし、香水やって私のと同じやし。もうほんま可愛ええな?」


『 一生もも達依存し合ってそうやな。』


「 それが理想やからなー。一生ももりんに依存して、ももりんだけを考えて、ももりんと一緒に死にたい。」


『 そこまで来るとメンヘラやんな。』


「 ドメンヘラですけど、?」


『 そこが好きでももは告白しました。』


「 でも、ももりんもメンヘラやんな。」


『 ほんまにそれ。もも達似てるんやろな。』


なんて、ずっと他愛もない話をしながら一日を過して。ずっと一緒に居ような。って誓えば二人で仲良くお風呂に入る訳で。


きっと、今もこれからもずっと先も、もも達は依存し合って求め合って生きてくんやろなーって考えてます。









愛おしさも何もかも全てキミにぶつけるから。キミだけを一生愛すよ。
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