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□仕返しに
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「買ってもうた…」


いつも攻められてるから次こそはと思いネットで調べてみれば色々出てくる時代。

前に恥ずかしいって言ったのに無理やり手を縛られ玩具を使われたからその仕返しにちゃんとした手錠となんか評価がよかった玩具を購入。


「早まったかもしれん…」

後々、玩具を買うなんて変態すぎると恥ずかしくなったけどこれはいつもの仕返しだと吹っ切ることにした。




「やっときた…」

発注して数週間。やっと届いた。夢莉が家にいるときに届いてしまったら怖いのでいない日に指定しておいたからだ。

今日は前かられいにゃんとご飯食べ行くと言っていた。
たぶんれいにゃんとなら帰りも遅いと予想。



「買ったはいいけどこれどうやって使うんやろ…?」

なんて書いてあったっけなー?
ここに書いてある名前で調べておいたほうがいっか。


「へぇー…、これこんな使い方するんや…」

なんだか怖いな…。こんなもの使われたら…。だめだ、想像するのはやめとこ。


「これどこに隠しておこうか…」
「彩ちゃんなにしてるん?」
「え?!夢莉なんで?!」
「なんでってご飯食べ終わったから帰ってきたんだけど」
「いつもこんな早いっけ?」
「れいにゃんこのあと彼氏とデートだったんだって。その前の暇つぶしに使われただけ」
「そ、そうなんや」
「で、何してるの?」

「な、何もしてへんよ?夢莉まだ帰ってこないと思って買い物もしてへんし行かな…」
「その、隠したやつはなにかな?」


「な、なにも隠してへんって」
「そっか、じゃあその箱はなに?」
「えっと、服頼んでてそれがきてん!」
「へぇー、その服はどこ?」
「あ、あとでのお楽しみ」


「ふぅーん、」
「あっ、夢莉!だめやって…!」

隠してたものを夢莉に奪われてしまえばもう取り返せない。力も弱いしなにより背が高すぎて届かない。

「これ欲しかったの?」
「ちゃうし。もうだめって言ったのに」
「前の玩具そんなによかったんだ」
「ちゃうって!もう仕方ない」

このまま襲っちゃえ。
そう思いベッドへ押し倒したはずなのに秒で立場が逆転した。


「そんなに溜まってた?昨日もしなかったっけ?」
「溜まってへん!もう退いて…っん」

ガチャッ
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