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□吸血鬼
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「ねぇ、彩ちゃん。今の可愛すぎてムラムラしたから私もシャワー入っていい?」
「だめ。きたらもう二度と血を吸わせてあげないから」
「えぇー、そんなー…」
なんてガッカリする夢莉をほって浴室へいく。最後のトドメさしとくか。
「今日は休みやからシャワーあがってご飯食べたら、なっ?」
「…うん」
なんてさっきまでムラムラするーなんてうるさかったのに顔を真っ赤にして静かになる。私のこと可愛い可愛いって言ってるけど夢莉のほうが可愛い。
そのあと、私の想像以上に興奮していた夢莉にめちゃくちゃにされるとも知らず満足気分でシャワーに入った。
「もう、夢莉嫌い」
「さ、彩ちゃんが煽るからやん」
「こんなにしなくてもいいやん」
「可愛すぎてとまらんかった」
「とりあえず1週間エッチ禁止」
「えぇえええええ!!」
「ええやない」
「はい…」