スンテソ
□僕の名前を呼んでください
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「なんで結婚なんてしちゃうの〜〜〜！！？こんのバカスンヒョ〜〜〜〜〜ン！！！」
僕は今まで努力してきた。ヒョンにちょっとでも関心してもらうために。勉強に専念し、有名商社へ就職して、会社の成績だって結構上げてきた。
･･･まぁ結果的に意味なかったけど
缶ビール片手に夜道の繁華街を歩いていると、クラブを見つけた。よくスンヒョニヒョン学生の時行ってたな･･･もしかしたら今いるかもしれない
「スンヒョナ〜〜〜！！！いるなら返事しろスンヒョナ〜〜〜！！！」
僕は完全に泥酔状態に陥り、大声を出しながらクラブ内を歩き回っていた。周りに白い目で見られながら、僕はスンヒョニヒョンを探した。結婚式終えたばかりの2人がクラブなんかにいないって、頭のどこかでは分かってるのに止められなかった。
クラブの煌びやかな雰囲気に包まれて徐々に僕の意識はブラックアウトしていった