KOOKV
□お清め
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「ヒョン、ここ苦しいですよね。1回抜きましょうか?」
『う、うん。』
少し期待したような顔をするからいくら薬のせいでも興奮してしまいそう。俺だって男なんだから勘弁してほしい。
「すぐ楽にしてあげますからね。」
扱いただけで普段の何倍も反応する身体に、薬の恐ろしさを思い知らされる。
『はぁ、、はぁ、んっ、、』
腰がガクガク震えている。
「我慢しないでイって、ヒョン。」
『んんっ…!』
かなり薄くなった白濁液を撒き散らす。
「楽になった?」
「うん、、ありがと、グガ。」
身体を洗おうと椅子に座らせると尋常じゃない量のローションがヒョンの中から溢れ出してきた。媚薬成分が入ったものをこれほど中に注ぎ込まれたら相当辛いだろう。でも指で掻き出すとまた刺激を与えてしまう。色々考えた結果…
「ローション出しますね。ヒョン、苦しいと思うけどすぐ終わらせるから我慢してください。」
シャワーヘッドを取り外し、ホースを後孔に宛てがう。案の定ヒョンは真っ青になって俺の腕を掴み、潤んだ目で訴えてきた。あぁ心が痛い。俺さっきから酷いことばっかりしてるけど嫌われちゃうかな?
「一回で終わらせたいでしょ?大人しくしてください」
『お湯、いっぱい入れるの…?』
「そんな入れませんよ」
蛇口をひねる。だが逃げ腰になって力を入れているせいでお湯が全く入らない。ヒョンの細い腰を押さえつけて1センチほどホースの先を埋め込んだ。
『く、くるしい、、!むり、もうむりっ』
ヒョンの薄い腹が少し膨らみ、俺の腕を掴む手に冷や汗が滲んできている。
「はい、出してください」
ホースを抜き取ったが、ヒョンが無意識に括約筋を締めているためお湯が出てこない。指を2本入れて力尽くで広げる。すると思ったより大量のお湯が流れ出てきて、こんなに入ってたんだと少し驚く。
『ん、はぁ、はぁ、、終わった?』
透明のお湯が出てきただけに見えるけどちゃんとローションも混ざって出てるのかな。
「はい、終わりましたよ」
『僕ちゃんと我慢できたから……褒めて』
切れ長の目を伏せてそんなことを言ってくる。
「ふふっ笑 偉かったですね、ヒョン」
初めて注射を我慢できた子供みたい。容姿の完成度に精神年齢が到底追いついてなくてそんなところもかわいい。