12/31の日記
21:06
2020年
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書き納めは昨日でしたが2020年をゆっくり振り返りたいと思ったので年内最後の更新はこの日記とさせていただきます。
思えば現在手掛けているこの長編の第1部、【青い季節】が始まったのは2018年の11月8日でした。
以前もお話したことがありますがずっと好きだったサイトが更新されなくなった寂しさを埋めるために始めたものです。
その時はこのサイトではなく別のサイトで書いていたのですがパスワードを忘れてログインできなくなりこのサイトへ・・・笑
その後もちょこちょこ更新はしていたもののあまり時間は作れず、推しメンたちは次々と卒業していき、段々と僕も書く気力が無くなっていました。
あー今回もこのまま完結させることも無くそのうちログインすらしなくなるんだろうな〜
そんなことを考えていた矢先のことでした。
コロナウイルスの影響により、授業、部活、バイト、全てが2ヶ月ほど無くなりました。
当然外で遊ぶ訳にもいかない、好きな本をたくさん読む手もあったけどそれを買うための外出すらしてはいけない雰囲気が漂ってました。
要するにやることが無くなり暇になってしまった僕は教員採用試験の勉強をする息抜きにと執筆を再開させたのです。
おそらくこのコロナウイルスが無ければこの長編はここまで続いていません。
多分第1部の7話くらいで完全に止まっていたと思います笑
コロナウイルスには全く感謝はしていませんがこれが無ければここまで作品が進むことがなかったのもまた事実・・・
失ったものは沢山あったはずなのに複雑なものです。
第2部の終盤に差し掛かる頃、僕は執拗に拍手やら感想やらを求める声を出しました。
反応がなければモチベーションが上がらないからだと、数日前の自分なのに随分と情けなく感じます。
それからそこまで時間が経った訳では無いのですがそんなことを言うのはやめにします。
読者の皆様は本当に優しい方が多くて僕がこうして求めたら拍手、感想の数は確かに増えました。
だけど僕は元々自分の自己満足のために始めた物のはずでそれは今でも変わってないはずなのになんで僕はこんなことを言ってるんだろうって急に冷静になったんです。
ここ数話で感想を求める声をやめてみました。
案の定、拍手も感想の数も目に見えるように減りました。
それでも僕の作品を読んで感じたことを文字にして送ってくれたり、拍手を押してくださる方がいました。
まぁ僕が反応を求めてまだ時間が経っていなかったということもあるとは思いますがそれでも僕はこれでいいんだと感じました。
作者から求められてるしこのままだと更新頻度にも関わりそうだから何か書いて置くか・・・という訳ではなく僕の作品を読んで少なからず何か伝えたいことがあったからこの感想文を書いてくれた人がいる。
それが僕にはすごく嬉しかったんです。
振り返ると確かに拍手や感想の数はいまより少ないけれど・・・第1部の頃だって感想を伝えてくれる人はいたしひとつひとつのコメントが僕にとっての活力になっていたんだなってことを本当の意味で思い出しました。
なんだか上手くまとめられる気がしません・・・笑
ひとつだけ伝えたいのはこんな自分勝手な作者を1年間追いかけてくれた皆さんにあらためてありがとうございますということです。
2021年、教育実習、教員採用試験もあります、部活もいよいよ集大成です、バイトもやめると言ったのになぜかリーダーに上がることになっています。
きっと今よりも書く時間は減っていっていつかはお別れを告げる時が来るんだと思います。
そんな時皆さんの心に、「このサイトもついに終わってしまうのか・・・」「楽しみがひとつ減ってしまう」そんなことが少しでもよぎってくれれば、自己満足の妄想を文字に起こしてきた甲斐が有ったと思えるように頑張りたいと思います。
本当に急な更新だったので言いたいことが全然上手くまとめられていませんし何言ってるんだこいつはと思われるかもしれません笑
きっとこの長編が終わる頃には僕の心もまとまっていると思うのでその時に改めて書きたいと思います。
長くなりましたがこれで2020年最後の更新とさせていただきます。
ありがとうございました。
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