小さな話

□Traveling
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「綱吉、明日は僕の家に遊びに来な」





そんな事を金曜日の放課後に言われ。俺、沢田綱吉は今、最強で最凶の風紀委員長にして。俺の愛しい恋人様の家に向かっていた。


「うわ〜嬉しいなぁVv初めて雲雀さんにお家呼ばれちゃったよ///」

あの、群れるのが嫌いな雲雀さんに家に呼ばれるなんて…

もしかして…

俺って…愛されちゃってる…/////


そんな、馬鹿な事を考えながら歩いていたら、いつの間にか雲雀さんの家の前まで来ていた。

雲雀さんは凄いマンションに一人暮しをしていた。


「よかったVv時間よりも早く着いた〜」


時計を見ると10時少し前約束の時間は10時。雲雀さんに教えて貰ったとおり来れたから遅刻しないですんだ。
恋人の家に行く時まで、遅刻なんかしたくないもんね。そう思いながら、オートロックの前に行き雲雀さんに教えられた通りにボタンを押す。
すると、インターフォンから愛しい恋人様の声が聞こえてきて。

「綱吉、時間通りだねVvエライね。そのまま入って来てね」

と言った後に自動ドアが開いた。
いよいよ、雲雀さん宅にお邪魔します。
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