神をも狂わすもの
□5. 二度目の人生の初日は...
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「私は怨んでいるだけなんだから...!!」
「今はそうだろう」
エネルは私がエネルを好きになるのは当然とでも言うような表情をしている。
これ以上エネルの思い通りになってたまるか!!
「絶対エネルの女にならないんだから...きゃあっ!!!」
____ビリビリビリッ!!
エネルは私の服を突然破き始める。私はその行動に怒りを覚えた。
「ちょっと勝手に何すんのよ!!あぁっ...いやぁ...」
エネルはあらわになった私の胸に触れる。
やっぱり思った通り襲うんじゃないの...
「んんぁ...エネルっ...だめ...いやっ...」
自分とは思えない声が出る。エネルの前でっ...
エネルは触るだけではなく、口で愛撫を始めた。
「俺が嫌いなのに抵抗しないのか?」
「...あぁっ...エネル...そこはぁっ...」
胸を舐めながらエネルの片手は私の秘部を撫で始める。
何この感覚...エネルにされているのに...抵抗はできないしする気も起きない...なんて...
「こんなに溢れているぞ」
「やめてっ...あぁっ...んぁあ...」
エネルはゆっくり私の中に指を入れた。快感が体中を駆け巡る。
「何でこんなことっ...ひゃぁっ...」
「ここがいいのか」
エネルは私の効く場所を何度も指で刺激する。体が震える度、もっとしてほしいと思ってしまう自分がいることに気がつく。
最悪なのに...
「もうっ...やめてぁ...あぁっ...」
そう言うとエネルは指を出した。
「やめていいのか?」
意地悪だ。エネルは私が本当はそうは思っていないことをわかっているはずなのに...
「お前の心はそうは言ってないように見えるが」
「...っ!!」
「気持ち良いのだろう?」
私は自分が恥ずかしくて仕方なかった。
指を出されたあそこがエネルの指を欲しがっている...嫌でもわかるくらい、ひくついている。
私はこの気持ちよさに負けてしまった。