第1章

□第2話
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三人とも夕食とお風呂を済ませたところで、毛利さんが帰ってきた。



「あ〜疲れたぁ〜」

「毛利さんお帰りなさい!事情聴取お疲れ様でした」

「おぉ!◇◇さん久しぶりだな」



元気に帰ってきて何よりだ、なんてこれまた嬉しいことを言ってくれる。

今日は泊まらせてもらうことを伝えて、毛利さんは先にお風呂へ。

その間に蘭ちゃんがさっき作った夕食を温めてる。

リビングにはコナン君と二人きり。



「で、蘭ちゃんと何か進展は?」

「ぶほっ!?」



飲んでたお茶を吹き出す寸前で耐えたコナン君。

これは何かあったと見た。



「べ、別に何もねえよ!」

「そう?まぁ今日は蘭ちゃんの部屋で寝るからその時に根掘り葉堀り聞けば済m」

「分かった!言う!」



コナン君が耳打ちするように顔を寄せてきた。



「ええええええぇぇぇぇぇ!?告はkもごっ」

「叫びすぎだ!」

「◇◇さん?どうかしたんですか?」

「ごめん蘭姉ちゃん。博士の新しい発明品の話聞いて◇◇さん興奮しちゃって」



蘭ちゃんが納得したようにキッチンに戻っていった。

コナン君の視線が冷たい



「ご、ごめんって。で?返事は?」

「いや、それはまだ…」

「へぇ〜そうなんだ〜。ふふ、頑張ったね、コナン君」



いい子いい子、と頭を撫でる。

普段なら嫌がるところだけど、照れ隠しなのか大人しくされてる。

こういうところを見るとやっぱりまだまだ子どもで可愛いな。



そんな嬉しい報告が聞けて大満足な私は、蘭ちゃんの部屋でぐっすり眠れた。




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