何時まで経っても先に進まない。 向き合うは、人間と人外。 対峙するは、少女3人と青年3人。 双方どちらも当初の雰囲気を崩さない。 気怠気で面倒臭気なテンポを崩さない喧花。 ケロリン☆とした事もなげなリズムの風鵺。 無気力なモチベーションのペースでの摩耶。 蟀谷(コメカミ)にムカムカマークを作り、引き攣り笑いをするビジュアル系の格好をした青年。 可愛い笑顔の上に怒りを貼り付け腹黒い笑みを浮かべる現代風のファッションをした青年。 冬の様な冷気を辺りに拡散させる様に醸し出し、凍り付いた能面の表情をする和服の青年。 (?)「其れとも、わぁ、本当に?此の僕の可愛らしぃぃい顔を、蹴飛ばした事を覚えて無いなんて、とんだ大馬鹿野郎だねw…君に好かれたってデメリットしか生まれないから好まれなくてラッキーだヨw」 (風鵺)「僕、馬鹿じゃないよ?三人の中じゃぁ一番頭良いし、テスト毎回順位3位以内だし。」 (?)「そーゆー頭の良し悪しじゃないよ、大莫迦!」 (喧花)「お!馬鹿が莫迦になった。」 (摩耶)「漢字変換が酷くなったわね。」 (喧花)「てか、今更だけど、テメー等の名前、何?」 (?・?・?)「「「罰当たり共に名乗る名等、持ち合わせてない。」」」 (喧花)「まー、そーゆーなって、ほらバトン。」
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