BOOK
□はじめて
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ジョンヨン(…可愛いぃ…けどここは敢えて)
ジョンヨン「暑いのに〜」
ジョンヨンはベッドを抜け、チェヨンのが先ほどいたベッドに移動した。
チェヨンは相変わらず変わらない姿勢で固まっていた。きっと起きている。
しばらくしてまたチェヨンはジョンヨンのベッドに入ってきた。面白くなってきたジョンヨンは必死に笑いを堪える。
もう一度移動しようとしてみると、手をギュッと掴まれた。
振り返って見てみると、
悲しそうなチェヨンの顔。
ジョンヨン「ん…?離してよチェヨン」
チェヨン「…おんにぃ、ひどい」
ジョンヨン「あははっ」
チェヨン 「なんで笑うの」
ジョンヨン「ごめん、ふふ」
ムッとした顔で見つめるチェヨン。面白そうに笑うジョンヨンの上に乗ると、そのまま深くキスをした。
ジョンヨン「んんっ…」
チェヨン「ん…私怒ってるよ」
ジョンヨン「ごめんごめん」
謝るジョンヨンの口をもう一度塞ぐ。今度は舌を入れてみる。舌の感覚に驚くジョンヨン。その舌に吸い付く。
ジョンヨン「ん…ッ」
肩を押し返してくるジョンヨン。
上に乗っている方が優勢だ、チェヨンはその抵抗を押し返す。
舌の動きを捕えられ、開いた口から垂れてくる唾液を、舌で舐めとった。
ジョンヨンは顔を真っ赤にして大人しくなった。
チェヨン「シたことないでしょ?」
そう言ってにやりと笑う。
ジョンヨン「ぇ…チェヨナ、する…の?」
チェヨン「…やだ?」
パジャマの裾に手を滑りこませる。
ジョンヨン「あんただって…シたことないでしょ」
チェヨン「あるよ…されたことはないけど」
ジョンヨン「…んッ…」
下着の上からやんわりと優しく胸を揉む。
チェヨン「外すよ」
そう言ってブラのホックを外そうとした瞬間
グッ
急にジョンヨンに胸ぐらを掴まれ引き寄せられる。びっくりして思わず目を瞑る。
ジョンヨンはそのままチェヨンを押し倒した。
ジョンヨン「生意気」
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