◎リクエスト作品A

□Partner
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初日のMV撮影が終わって、
疲れて宿舎のソファに座り込む。

"What is love?"

映画のパロディの撮影で、
振り付けはもう完成してると思ってたのに

モモオンニとのシーンはその場で
振り付けを指示された。
すぐに覚えて撮影するのは大変だったし

相手がダンシングモシーンだから、
私は緊張してた。

モモオンニみたいに
すぐに振り付け覚えられない。





モモ『お疲れツウィ』

ツウィ『モモオンニもお疲れ』

モモ『ん、ダーリン』




そう言って腕を回してくるオンニ。




モモ『かっこよかったよダーリン』

ツウィ『モモオンニ、綺麗だったよ』

モモ『振りも複雑だったのに、頑張ったのよね私たち』

ツウィ『うん…難しかった』

モモ『ツウィ上手だった』

ツウィ『え、本当?』

モモ『うん』




ぽんぽんと頭を撫でられる。



モモ『すごく上手だった〜』

ツウィ『…ありがと』



難しかったし、
モモオンニに置いてかれないようにって
頑張ったから割と本気で嬉しくて、
口角が上がる。





モモ『嬉しいのツウィや』

ツウィ『ん、ふふ、嬉しいの』

モモ『あいご、可愛い』




喜ぶ私を、オンニは可愛がってくれる。
嬉しくて、私は
オンニの肩にもたれかかった。



ちゅっ!



その瞬間頬にされる小さなキス。



ツウィ『!』



驚きていると、
またオンニが近づいてきて





またキスされた。




ツウィ『あー、何するのー』

モモ『ツウィが可愛くて』



そういってまた近付くオンニの
肩を押してキスを阻止する。



ツウィ『う、オンニぃ』

モモ『私達パートナーやんか〜』





私は残念がるモモオンニがもう、と言って
下を向いた瞬間、
すぐに近づいて急にキスをした。




モモ『!!』




驚いてる。




ツウィ『パートナーなんだから、お互いに愛し合わないと』

モモ『!……ふふ』

ツウィ『びっくりした?』

モモ『ツウィや〜』





オンニは私に抱きついてきた。




モモ『可愛い、いや、かっこいい』

ツウィ『かっこいいの?(笑)』

モモ『うん、ガールクラッシュや』

ツウィ『ふふ』




大袈裟なモモオンニ。

キスし返しただけなのに、
面白いモモオンニ。




明日も明後日も新曲のMV撮影があるけど、
モモオンニとだから楽しい。







モモ『よし!明日の撮影もがんばろっ』

ツウィ『ふふ、うんっ』

モモ『よろしくねパートナー』

ツウィ『うん、よろしく』










END




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