◎リクエスト作品A

□メンタル
1ページ/3ページ





私の愛する恋人、チェヨンはいつも私をいじってくる。いたずらしたり、本当に子供みたいで。

最初はたまに大人っぽいななんて思ってたけど、付き合って半年。彼女のことはもう知り尽くしている。

チェヨンは思っているより
めちゃくちゃ子供っぽい。



ドキってするくらい、クールで大人っぽい時だって勿論ある。でもそんな時に考えてるのは、寝癖が直らなくてやだなあとか、お腹空いたなあなんて可愛い理由で。

結局チェヨンは本当に赤ちゃん。




チェヨン「ミナオンニ〜っ」

ミナ「きゃっ」



部屋でテレビを見ていたら、後ろからチェヨンが抱きついてきた。


ミナ「もう!びっくりするでしょ」

チェヨン 「心霊映像特集見ようよっ!」

ミナ「へぇ?」




リモコンですぐにチャンネルを変えられた。
もう、私テレビ見てたのに….



ミナ「怖いのやだ」

チェヨン 「私がいるからいいでしょ」

ミナ「怖いもんは怖いんやって、変えて」

チェヨン 「やだ」



私はかなりの怖がり。
チェヨンは絶対からかってる。


腕を組んで、私の顔を見上げるチェヨン。




ミナ「…なに、またからかってんやろ」

チェヨン「本当に見たいだけだもん」

ミナ「うそ」

チェヨン「電気も消そっか」




カチ、電気を消して部屋は真っ暗。
そんな中流れる心霊映像は


死ぬほど怖い。




ミナ「…うぅ…」



怖がる私をちらちら見つめるチェヨン 。




チェヨン「怖い?怖い?」

ミナ「もういい加減にして」

チェヨン「私に抱きついて良いよ」



ただ怖がる私に抱きつかれたいだけのチェヨン。



チェヨンはリモコンを再び持って、
テレビの音量を上げた。




怖いものを見てる時って、結構音が重要だったりする。不気味な音が大きくなればなるほど幽霊の登場が近づいてるような気がして。



ミナ「チェヨン」

チェヨン「ん?」

ミナ「怒るよ?」

チェヨン「…」




私が怖くなってのかリモコンで音を少し下げるチェヨン 。いや、そんだけじゃそんな変わらんって。




私はチェヨンから無理矢理リモコンを奪い取ってテレビの電源を消し、すぐに後ろからチェヨンを強く抱きしめた。



チェヨン「わっ!あはは、怖くなった?」

ミナ「怒ってんねんけど」

チェヨン「え、?いたた」



抱きしめる腕に力を入れ、
耳たぶに息を吹きかけた。



チェヨン「ひゃっ…!ご、ごめんオンニ」

ミナ「謝れば良いと思ってるやろ?」



私は嫌がるチェヨンの頭を掴んで、
強引にキスをした。



チェヨン「んっ…」


服の中へ手を入れ、
ブラを上にずらして胸を揉む。



チェヨン「ちょ、や」

ミナ「…」

チェヨン 「急になにすんの!」

ミナ「お仕置き」

チェヨン「んっ…ごめん、やりすぎた」





.
次へ
前の章へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ