◎リクエスト作品A

□ぷりん
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プライベートでメンバーとお酒を飲むのは久しぶり。今日は明日休みということもあり、ナヨンとジョンヨンとモモとミナでお洒落なお店に来ていた。




女の子らしい可愛いカクテルで乾杯🥂。





ナヨン『本当にお酒飲むの久しぶりね』

モモ『今日は飲むぞお』

ジョンヨン『でもそう言っていつも飲まないよね』

ナヨン『そうそう笑』






アイドルがプライベートで飲みつぶれる訳にはいかない。一応飲み過ぎないようブレーキはかけている、というか無意識にかけている。





ジョンヨン『ツアーも終わって、とりあえずひと段落だぁ』

ナヨン『頑張ったよ私たち』

モモ『おつかれ〜!』

ミナ『ん!皆これ美味しい』

モモ『私も思った!』

ミナ『お酒に合うよ』





ツアーの話を交えながらだんだんと盛り上がってくる話。話が盛り上がれば当然お酒も進むわけで。





ナヨン『ジョンヨ二酔ってるでしょ』

ジョンヨン『私よりミナが酔ってるよ』

モモ『みーたんもう酔ったん?』

ミナ『少しだけね、久しぶりやから…』

ジョンヨン『久しぶりだとなんか酔うよね』

ナヨン『この中で1番弱いのはミナ』

モモ『うん、ナヨンオンニが1番強い』

ナヨン『モモも意外と強くない?』

モモ『ふふ、まあね』

ミナ『、もーもりん』

モモ『んっ?』




甘い声でモモの袖をくいっと引っ張りモモの瞳を見つめるミナ。




モモ(う、可愛い)





ミナ『…』

モモ『…ねえみーたん完全酔ってるんやけど』

ジョンヨン 『いいぞいいぞ』

ナヨン『もっと頼みましょ』

モモ『うん、みーたんまだ飲める?』

ミナ『うん、の、める…』

ナヨン『折角来たしね!』





ミナはもう一度モモの袖を引っ張った。振り向くと、お酒に火照ったミナのとろんとした瞳がこちらを見ていた。




モモ『みーたん…可愛い』

ミナ『へへ、からかわんといて…』

モモ『本心や』

ミナ『…ツアーほんま、大変やったね…』



急に話題を戻すミナ。
思考がいろんな方向へと向いている。






ナヨン『ホント頑張ったわよ、ミナ、足痛かったでしょ?』

ミナ『うん…』

ジョンヨン『痛いのにあんな長時間歌って踊ってるってすごいよ』

モモ『うん、ほんま頑張ったねみーたん』



ぽんぽんと頭を撫でると、
モモの手を掴んで離さないミナ。





ミナ『痛かったよう…どうにか、バレないように考える、の、必死やったし…』

ナヨン『うん、よしよし』






弱音を吐くなんてミナらしくない。
お酒は体に溜まった毒を吐かせてくれる。






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