◎リクエスト作品

□Party
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今日は事務所を開設記念日。それを祝してJYP全体でパーティがある。


皆でお洒落してパフォーマンスして、料理やドリンクを楽しむ、最高の楽しいパーティだ。


TWICEはパフォーマンスを終え立食を楽しんでいた。すると、ジヒョの可愛がっていた後輩がジヒョの前に現れた。


後輩「ジヒョさん!」

ジヒョ「お〜久しぶり!」

後輩「お久しぶりです!さっきの歌、本当に素敵でした!鳥肌立っちゃいました」

ジヒョ「ふふ、大袈裟だね。ありがと、あんたも大分ダンスが上手くなっててびっくりしたよ」

後輩「本当ですか!ジヒョさんに褒められるなんて照れるなあ」


頭を掻きながら照れたように笑う後輩。その頭をくしゃくしゃと撫でるジヒョ。



後輩「くすぐったいですよっ」


ジヒョ「背も大きくなっちゃって〜」

後輩「そりゃ、もう大人ですから!ははっ」






その様子を遠目に見つめるサナ。
隣にいたナヨンに話しかける。



サナ「おんに、絶対あの子ジヒョのこと好きだよね」

ナヨン「うん、私もそう思う」

サナ「ジヒョは特別鈍感だから気づいてないけど…大丈夫かな」

ナヨン「…サナ妬いてる?」

サナ「そりゃ!…ちょっとは」

ナヨン「ふふ、まあでも私達もあの子達も恋愛禁止だし、しばらくは大丈夫だと思うわよ?」

サナ「…うん…でもジヒョも結構前からあの子のこと可愛がってる気がすんねん」

ナヨン「確かにねぇ…」

サナ「…」

ナヨンは元気を無くしたサナの背中をポンっと叩いた。


ナヨン「きっと大丈夫よ!ただの後輩だし!もーサナらしくない、これ食べてみて?美味しかったよ〜」

サナ「うん…そやな!食べる〜」



2人は食事の続きを楽しんだ。












後輩「いつか絶対ジヒョさんと同じ舞台に立つのが夢なんです」

ジヒョ「本当?」

後輩「はい!」

ジヒョ「お〜、あんたは努力してるし、絶対良い歌手になれると思うよ」

後輩「わぁ〜嬉しいっす!ありがとうございます!」







この日は皆それぞれ色々な人と話して、賑やかな夜となった。

お酒も入り気分も高まる。




ジョンヨン「私たち明日も早いから、あんま飲みすぎちゃダメだよ。特にモモ」

モモ「!なんで私」

ジョンヨン 「いやすぐ酔うから」

モモ「まだ酔ってないしー」

ミナ「ももりん顔赤いで?」

ジヒョ「私少しだけ酔ったみたい、風に当たってくるわ」

ナヨン「あれ、ジヒョ珍しい」

ジヒョ「ね、久しぶりだからかな、行ってくるー」




そう言い会場を後にした。
外に出て涼しい風を浴びる。


気持ち良い、けど少し寒いな


そう思いながら5分程当たると、会場へと戻る。その戻る途中に、先ほどの後輩とすれ違う。



後輩「あれ、ジヒョさんどうしたんですか?」

ジヒョ「少し酔ったから風に当たりに来たの。でも、もう大丈夫、大分覚めたみたい」

後輩「本当ですか?まだ少し、顔が赤いですよ」


そう言ってジヒョの頬に触れて来た。


ジヒョ「そう?ふふ、大丈夫よ」

ジヒョは笑いながらその手を払いのけ、歩き出そうとした瞬間。

その手を強く引っ張られた。




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