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□Happy CHAEYOUNG day
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今日はチェヨンの誕生日。


ファンの人や会社の人、他のアイドルの人、色々な人から沢山お祝いをされた。けれど、やっぱり嬉しいのはメンバーにお祝いされること。

今日は宿舎でチェヨンの誕生日パーティーをしていた。




部屋を綺麗に飾り付けて、一人一人からプレゼントを貰ったチェヨン。嬉しいけれど、少し恥ずかしい、そんな表情だった。




チェヨン「皆ありがとう〜」



お寿司やチキンが沢山お皿に盛られている。チェヨンの大好物だ。



ツウィ「チェヨン、お手紙も書いたの」

チェヨン 「ツウィや〜!ありがとう」

ツウィ「あとで私がいないところで読んでね」

チェヨン 「うん!早く読みたいけど…ツウィが寝たら読む」





ジヒョがミラーボールをつけ音楽を流す。皆で踊り出す。


ジヒョ「今日のメインボーカルはチェヨナぁ〜〜!」

サナ「いえーい!」

ナヨン「ラップライブだー!」




踊りながらラップを披露するチェヨン。ダヒョンも一緒に歌い出す。




沢山騒いで歌って、皆そろそろ眠そうになる。今は絶賛新曲の活動中、忙しい毎日だ。







ジヒョ「明日のためにも、今日はもうお開きにしよっか」


サナ「うん、そやね」


ツウィ「チェヨンちゃん楽しい一日になりましたか!」


チェヨン 「ふふ、うん!」


モモ「良かったあ」


ナヨン「じゃあ、寝ましょ〜」





最後に全員からキスのプレゼント。
皆それぞれ部屋に戻って行った。





ジヒョとジョンヨンは部屋に残っている。




チェヨン「ジョンヨンおんに」




部屋に戻ろうとする足を止め、ジョンヨンを見る。




ジョンヨン「この部屋片付けるよ、チェヨンは先に眠ってな」

ジヒョ「後片付けはまかせて!おやすみチェヨナ」







チェヨン 「…うん、おやすみ」







ジョンヨンオンニと2人で過ごせなかったな…それだけが心残り。



スマホを握り、
布団に入り目を瞑る。




ダヒョンとツウィの寝息が聞こえてくる。





…今日はステキな一日だった…



そんなことを考えながら眠りにつく。意識がだんだん遠のいて行く。
すると、ブー、とスマホのバイブレーション音。





その音に反応してうっすら目を開ける。



ジョンヨンからだ。




『誕生日おめでとう、私のチェヨン!起きて』





パッと目が覚めたチェヨン 。





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