BOOK

□はじめて
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ジョンヨン「ふふ」


可愛い姿に思わず頬が緩む。
普段泣くことなんて滅多に無いクールなチェヨンが、涙目で顔を真っ赤にして快感に耐えている姿なんて、きっと誰も想像出来ないだろう。


ジョンヨン「可愛すぎ」


チェヨン「ぁあんッ…おんにっ…手、離さない、で….ゃあッ…ぁんッ」


ジョンヨン「離さないよ、」


チェヨン 「うん…ッ…なんか、ぁあんッ…やば、ぃ…あぁッ」

ジョンヨン「イく…?オンニの目、見れる?」


チェヨンはなんとかその目を開け、ジョンヨンを見つめるが、絶え間なく来る刺激にまた目を瞑ってしまった。


チェヨン「ぁあんッ…ぁんッ!おんにっ!や、ゃぁあ!ゃばい…っ」



チェヨンはガクガクと痙攣しながら潮を吹いて果ててしまった。



チェヨン「…やぁぁ、…見ないで…」

ジョンヨン「…そんだけ可愛かったら見ちゃうよ」



チェヨンは恥ずかしさの余り布団に潜り込んだ。ジョンヨンは布団の中でチェヨンを後ろから抱き締め、頭を撫でた。


チェヨン「….あぁもう本当恥ずかしい」

ジョンヨン「可愛いかった」

チェヨン「もうやだぁ….」

ジョンヨン「すぐ思い出せるよチェヨンの恥ずかしい姿」


チェヨン「やあぁ!」


布団の中で足を蹴られた。


ジョンヨン「いたっ」

チェヨン「次は覚悟しなよオンニ!」

ジョンヨン「うん、でも力じゃ勝てないよ」

チェヨン「勝てるもん!」






そんな言い合いをしながらも、やっと無事にはじめての夜を迎えられた2人だった。









END

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