BOOK

□SWEET TALKER
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次の日の朝。
ジヒョが会社にメンバーを呼び出した。





ジヒョ「新曲のミニアルバムのことなんだけど、また誰か作曲してくれない?て話になってるみたいで」


ナヨン「おー!」


ジヒョ「ひとつは私が作った曲を、入れたいなって思ってて…」

ナヨン「うんうん」

モモ「ジヒョひとりの作曲は初めてやんな」

サナ「任せたジヒョちゃんっ!」

ジヒョ「ありがとう!」





ジヒョはジョンヨンとチェヨンに目をやった。色々なことを考えながら眠った2人は少し疲れているようだった。




ジヒョ「それでね、もう一つの曲を、2人で誰かに作ってもらおうかなと思って」

ダヒョン「おージョンヨンさん?」

ジョンヨン「え、私?」



ダヒョンがなんとなくジョンヨンに話を振ってみる。するとジヒョもいいと思ったのか、ジョンヨンを指名してきた。



ジヒョ「ジョンヨ二この前も作詞したから、出来るんじゃない?テーマは、恋に苦戦する女の子なんだけど…」

ジョンヨン「…やる!!!」


ジョンヨンの即決に拍手が起こる。




ナヨン「もう1人は誰にする?」





スッと手を挙げたのはチェヨンだった。




ミナ「お〜チェヨナも早い決断だね」

ジヒョ「じゃあジョンヨンとチェヨンに任せる!こんな早く決まるなんて」


ナヨン「さすが!自信あるのね2人とも」

そう言われた2人は同時にこう答えた。







「今ならめっちゃ良い曲かけそうって思ったの」








自信満々の2人に期待が寄せられた。



実際に完成された曲も可愛らしくて、本当に経験したのではないか、とメンバーが疑うくらい良い歌詞だった。





出来上がった曲のタイトルは







『SWEET TALKER』













END


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