星娘の核

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暗い中、一人の座り込んだ少女がいた




月と星々だけが照らす、暗い世界




少女は何をするでもなく、ボーッ、とどこかを見つめる




どこを見ているのかは定かではなく、長めの前髪で顔の上半分は見えない




息遣いさえ聞こえない空間で、少女は静かに
月が浮かぶ空を見上げた
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