BOOK3

□※medicine
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モモside

眠りから覚めてトイレに行くと…




え…




え…




えぇぇぇぇぇ!?




なんと私の体に男のアレが…




モ(え、ほんもの…?)




恐る恐る触ってみると、明らかに触られてる感覚がする




驚きすぎてそのままぼーっと突っ立っていると




ナ「ちょっと〜!誰だか分からないけど早く出てよ〜!」

モ「あ、な、ナヨンおんに…!ご、ごめんね…」




私はとりあえずズボンをあげてトイレを出た




ふとリビングに行くと1つの飴の袋が置いてあった
それで昨日の記憶が蘇った




昨日、ナヨンおんにとジョンヨンと3人で買い物した時に面白そうな飴をいくつか買って帰ってきた




その中に『男になれる飴!チェリー味』というのがあって、私はそれを冗談半分で舐めたんだった…




急いでその飴の裏面を見ると24時間で効果が切れると書いてあった




幸い今日は何もスケジュールがないのでほっと心を撫で下ろした




ミ「んん…あれ?ももりん…?起きてたの…?」




とぼとぼと目を擦りながら歩くみーたん




モ(や、やば…可愛い…)




そう思うとなんだか下腹部に変な違和感が…




恐る恐る下を見ると、まぁなんというか…




アレが勃っていた…




私はなんとか隠そうとソファに体育座りをした




モ「う、うん…!み、みーたんは今起きたん?」

ミ「うん、寝過ぎちゃった笑」




えへへと言いながら私の横に座るみーたん




ミ「そーいえばももりんなんで体育座りしてるん?」

モ「え、べっ…別に何でもないよ…!あはは」

ミ「だっていつも体育座り嫌いや〜!って言ってしないやん」

モ「きょ、今日はしたい気分なんだ!あははっ…!」

ミ「んーほんとに?怪しい…」

モ「ほ、ホントだって…笑」




怪訝そうな目で私を見てくるみーたん




内心やばい、やばいと思っていたその時




ミ「えいっ!」




みーたんが私の肩に腕を回して横から抱きついた




いつもはそんなことしないから驚いて足を下げてしまった私
私の太ももに頭を乗せ横たわるみーたん




モ(どうかバレませんように…バレませんように…)




ミ「ん?ももりん太ももの上の方になんか入れてる?」

ギクッ

モ「な、何も入れてないよ…!」




頑張って平然を装う
愛しの恋人にこんなことバレたくない




でもやっぱり感が鋭いみーたんのことは騙せなかったようで…




ミ「ちょっとごめんね…」




みーたんはズボンの上から太ももを擦った




ミ「!ここだ!…ってももりんこんな所に何を入れてるの?!」




少し引き気味な目で質問してくるみーたん




もう隠しきれないなと思い昨日の夜からのことをみーたんに話した




ミ「そ、そうなんだ…で、でもっ!24時間で切れるんだよね…?」

モ「う、うん…!そう書いてあった!」

ミ「なら良かったね!」




勝手に1人でうんうんと納得してるみーたん




モ(いや、可愛すぎるって…)




ミ「そーいえば、他のみんなは?」

モ「あれ…?あぁ!確か買い物に行くとかなんとか言ってみーたんが起きてすぐ出かけちゃったよ〜」

ミ「そうなんだ〜」




モ(ん?ちょっと待てよ…じゃあモモとみーたん2人きりってこと!?)




どうしよう…襲う自信しかないで…そう思ってたその時




ミ「見て見て!ももりん!」




スマホをいじっていたみーたんがいきなり横から近付いてきた




ミ「ここのお店の料理!美味しそうじゃない?!」




ほんまや!美味しそうやな!そう言おうとした時




あ、ダメだ





みーたんの服の中から谷間が見えてしまった




ごめんなみーたん
モモ我慢できそうにない
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