BOOK
□※声
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モモside
私達は今チリにコンサートをしに来ている
まだコンサートまで3日くらいあるので大きなショッピングモールで、買い物をしてホテルに帰ってきた
今日は2人部屋
一緒のメンバーは恋人のみーたんだ
部屋割りでもいつもみーたんと一緒にならなかったから本当に嬉しい
夕飯を食べ終え、お風呂に入り、ゲームをして私達は眠りについた
だけど、なんか隣のベッドから変な声が聞こえる
モ(?みーたんどうしたんやろ?)
ミ「…ん…ん…」
モ(みーたん大丈夫かな?)
そう思ってベッドから立ち上がり隣のベッドで、私に背を向けて寝ているみーたんの方へ行く
しかし、そこで目にした光景は自慰行為をしているみーたんの姿
みーたんは私の存在に気付いていないのかまだ自分でしている
私はどうしたらいいのか分からずただそこに立ち尽くしていた
すると、私の視線に気付いたのかみーたんがすっと後ろを振り向いた
ミ「えっ…モモオンニ…」
みーたんの顔は段々と青ざめていき、私に自慰行為の姿を見られているのが恥ずかしかったのか泣き始めてしまった
モ「み、みーたん…大丈夫だよ…」
ミ「モモオンニに絶対嫌われた…」
モ「モモはみーたんのこと嫌いになんかならないよ?」
ミ「嘘だ…絶対軽蔑してる…」
私は後ろからみーたんをそっと抱き締めた
モ「モモはみーたんのこと軽蔑なんてしないし、嫌いになんてならないよ?」
ミ「ほんとに?」
モ「ほんとだよ!ほらこっち向いて?」
そう言うとみーたんはこっちを向いてぎゅっと抱きついてきた
モ「もうみーたん、なんでモモにしたいって言わなかったん?」
ミ「だって…モモオンニきっと疲れてるだろうから…私となんか…やりたくないって思ってるだろうから…」
モ「もう〜モモはいつでも大歓迎やで?」
ミ「ほんとに?」
モ「ほんとほんと!ねぇみーたん…まだイッてないやろ?私がイかせてもいい?」
みーたんはコクリと頷いた