HUNTER×HUNTER

□HUNTER×HUNTER
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試験会場まで案内してもらった六人は定食屋の一番奥のエレベーターで地下に降りることとなった。
ゴン「でもさぁ皆何でそんな目に遭ってまでハンターになりたいのかな?」
シーラ「あ、確かに何でだろ?」
レオリオ「お前ら本当に何も知らないでテスト受けに来たのか?」
ゴン「知らない。」
シーナ「私も。」
クラピカ「いいか?ハンターというのはだな」
レオリオ「この世で最も」
クラピカ「気高い
レオリオ「儲かる
クラピカレオリオ『ん?』
レオリオ「またこのええ格好しーのが。」
クラピカ「金の亡者が!」ハンターと言うのはクラピカが言ったように気高くもあがレオリオの言うようにお金が多く稼げたりもする。
ゴンシーラシーナ『へー。』正式なハンターだけが貰えるハンター証(ライセンス)っていうものがある。これがあれば殆どの国はフリーパスで大概の公共施設がタダで使える。財宝探しのトレジャーハンターや大富豪をパトロンにした契約ハンターになれば大金が入る。一生楽が出きる暮らしが出きる。そしてクラピカが言ってた気高い方は人と秩序を守るのがハンターの仕事。遺跡ハンターや厳重ハンターのように貴重な文化遺産や希少動物を保護したり悪質なハンターを取り締まるのがハンターの仕事である。健全の精神と強い意思が必要とされる。という説明をクラピカやレオリオからされる。
ゴンシーラシーナ『へー。』
レオリオ「どうだ!ゴン、シーラ、シーナ。」
クラピカ「シーラやシーナ、ゴンはどっちのハンターを目指すんだ。」
シーラ「どっ、どっちと言われても・・・私はクラピカの方かな?そっちの方が向いてると思う。」
シーナ「うん。私も。」ちょうどそこで試験会場についた一行。そこにいた受験者たちは顔つきからして今までとは違った。そこで新人潰しのトンパにいろいろ教えてもらった。一次試験はサトツについていくことだった。その時ゴンたちの横をスケボーに乗った銀髪の少年と物凄く美しい女性が通り過ぎてレオリオが文句を言う。
?「さっき名前聞いたな。」
シーナ「うん。でも答えたくなかったら答えなくて良いよ。私はシーナ。12才、よろしくね。」
ゴン「俺はゴン。12才、よろしく。」
?「ふーん。12ね。優羽花、降りるぞ。」と言いスケボーからおりた。優羽花と言われた女性も綺麗に降り立った。
レオリオ「お美しいお嬢さん、お名前とお年は聞いてもよろしいですか?」
優羽花「私?名前は優羽花=アルバフォレスト=ヴェナー。22になったばっかりよ。」
「「「「ええっ❗」」」」
優羽花「え?み、皆揃って驚くなんて・・・それに、キルアまで・・・。私ってそんなに年が下に見えるの?」
キルア「だって10代後半にしか見えないよ。」
優羽花「10代後半・・・・・・はぁ、」
キルア「おっさんは?」レオリオが十代であることを伝えると、子供たちは皆驚いた。
クラピカ「離れよう。」
優羽花「その衣装・・・。久しぶりに見ました。クルタ族の生き残りの方ですか?」
クラピカ「何故それを?」
優羽花「私の唯一無二の親友であり従姉妹であった子がクルタ族の民なんです。だから、あの悲惨な事件の事は今でも忘れられません。あの場に私も居ましたから。」
クラピカ「そうだったのか。でも、何故貴女は殺されなかったのですか?」
優羽花「向こうの団長に気に入られたからです。生きていなければこの薄い紫の髪も翡翠の瞳も琥珀の瞳も感情が昂ると変わる緋色の瞳も見られないからです。生かしておくことに私だけは価値があるみたいです。」
クラピカ「そんな理由で・・・。1人、取り残されたのか・・・。」
優羽花「ええ。」分岐する道が二回目に来たときレオリオに限界が来た。
クラピカ「金のためだけじゃないな。」
レオリオ「うるせぇ。金のためだ。金だ、金。」新人潰しのトンパがレオリオとニコルを潰すために穴へと送り込んで優羽花とシーラとシーナとゴンとクラピカを騙し穴へと送り込んだ。
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