02/19の日記

20:55
呆れた視線で笑われた
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はちみつトーストさまよりお借りしました!


「うっわー…!」

「こんにちは、跳ね馬ディーノ」

ぺこりと手乗り猿と共々頭を下げて挨拶された。
ディーノもつられてぺこりと頭をさげる。

しかし、すぐに視線をあげてアルコバレーノを見つめる。

「うん、本当に似てるなぁ」

誰と、なんて言わなくてもわかるだろう。
これだけ似てるのだから、血が繋がっていそうなのだが、そうではないようだ。直接聞いたわけではないけれど、お互いの雰囲気だとかがそういっている気がする。あくまでも気がする、ということだけだけど。


「そんなふうに見つめて、少し照れますね」

「そうなのか?」

「ええ」

そういうと、袖で少し口許を隠す仕種をする。
照れているのかな、と思ったけれどどうやらそれは単なる仕種で、違うようだった。顔色なんてひとつも変えてない。

「恭弥と一緒にいなくていいのか?」

「ええ。今日はもう終わりましたので」

また明日、でしょうね。

「なんだ。つーか、恭弥のやつ俺のところに来るっていったのに、結局来ないし」

「ああ、それは」

「なにしてるの」

「おや、もう終わったのですか?」

「…まぁね」

「よー、恭弥!」


「また来たの?案外暇なんだね、先生ってのも」

「そんなこというなよなー」

「風はさ、よく恭弥と一緒にいれるよな。こんな優しくないやつと」

「いえ、優しいですよ、彼は」


そういってとても赤ん坊とは思えないくらい、優しく微笑するのだ。


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タイトル掠りもしなくて笑えました!
なんというか、風さんはディーノさんが好きで、ディーノさんは雲雀さんが好きで(片思い)、雲雀さんもディーノさんがすき(片思い)な内容にしたくてしたくて。出来ませんでした。だいぶ遅くなりましたがディーノさん誕生日おめでとうございます!!なんていうかバレンタインもすぎておりますけれど!
とにかくおめでとー!

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