駄文
□応接室にて。
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何で溜め息吐かれなくてはならないんだろうか…
「…そういえばさ、何かパイナッポーと仲良くない?」
雲雀がディーノを睨み付ける。それはもう…目で殺せるくらいに!!
「クフフフ。…彼から指輪を貰う仲ですから、」
「…へぇ、奇遇だね。僕もだよ。」
えっ!?何の話してんだ。と心中焦る。
彼等が言っている指輪はボンゴレリングである。ただ、リボーンに頼まれて骸と雲雀に渡しただけなのだが…(リボーンや家光が改めて渡しに行ったら、断られたので。
リボーンは彼等がディーノに興味を持っているのを知っていたので頼んだ。)
しかし、彼等の中では結婚指輪に等しかった。
「…ふーん、君は僕と言うものがありながら…(怒)」
「これはこれは…全く持って同感ですね。」
とお互い無表情ながら周りのオーラは殺気がたち込めていた。
ディーノは思う。
俺何か悪い事したか?いや、何もしてない…
「どうやら、お仕置しないと分からないみたいですね。」
と言って、至極楽しそうに一歩一歩近付いてくる。
「…そうだね。」
雲雀も近付く。
「ちょっ、落ち着け。話し合えばわかる!」
ディーノは身の危険を感じ後退るが、元々狭いとこなのですぐに壁へと押し込まれ逃げ場がなくなる。
「覚悟はいいかい?」
「覚悟はいいですか?」
その後、ディーノは二度とこいつらを一緒にさせてはいけないと思った…らしい。
オワリ