駄文①‐2
□いつでも傍に
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「………」
ディーノは今…非常に困っていた。
非常に人の話を聞かないやつにどう言えばいいのかと。
「あ、あのさ…」
「なんです？」
「…もう少し…離れて欲しいんだが…」
「………」
素直に思った事を口にしたが、案の定…話を聞かない。
それでも、何とか離れて貰おうといろいろしたのだが…全部ダメだった。しかし、ディーノは諦めるつもりはない。
何故なら一日中、骸はディーノにピッタリとくっついているのだ。
普通愛しい人…骸がこうもピッタリと一緒に居てくれるのは普通なら嬉しい……が、こうも一緒だと息が詰まる。