駄文A

□シンデレラ?!
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「ぅーん。」


シンデレラは悩んでいました。


「俺が手伝ってやろうか?」


突然の声に驚きました。
辺りをキョロキョロと見渡しましたが、人影がありません。


「ここだぞ。下だ。」

と言われて、下をみると黒いグローブに身を包んだ赤ん坊がいました。


「ちゃおっス。」


「よっ。どうしたんだ?迷子か?」

シンデレラは尋ねました。

「俺は、魔法使いだぞ、」


「あはは。そうか、魔法使いかぁ。」


本気なのか冗談なのかよく分かりませんでしたが、魔法使いは気にせず続けます。


「願いをいえ、叶えてやるぞ。」

なかなか態度がデカイですが、そこは山本シンデレラ…気にしません

シンデレラは、うーんと悩みましたが、あっと思いついたように言いました。


「そういえば、ドレス作らないといけないんだっけ。イケるか?」


「任せろ。」


そう言うと魔法使いは、杖を取り出して振りました。
すると、キラキラと光ったと同時にドレスが現れました。

「おぉー、やるなぁ。」

と感心しました。


「当然だ。俺に出来ない事は無いぞ。」
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