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□Cute boy
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「ふじわら〜、なんか俺酔うてきたわ〜」
「見ればわかりますよ、貴文さん」
「あ!良い枕見っけ!」

久しぶりに2人だけで飲む酒

貴文は俺とだけやとすごく可愛く酔って
俺に甘えてくる

「僕の足に乗られると、動けないんですけど」
「ええやん別に
 あ〜、このままやったら寝れるわ〜」

そう言って目を閉じながら寝ようとする貴文は


異様に可愛い



僕は近くにあった耳かきをとって
ふわふわの部分で頬を撫でる

「やめろやぁ」
「ほいほいほいっ」

貴文が手で払っているけど、それも気にせず
僕はいじり続ける


「ふじわらぁ!」
「うっへへ、なぁに?」
「ねさせろぉ!」
「ん、いいよ?」

そう言って僕は、貴文に
やさぁしくキスをする


「王子のキスで眠たくなぁる〜」

そう言うと、目が冷めてしまった
貴文は、僕をずっと見つめる



「もっとや!」
「お、おい あきません!!!」


そう言って僕たちは
熱帯夜を過ごし....いや
過ごさせられた

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