時の女神の見つめる世界

□小さな馬との絆
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リ「や、やっとついたぁ…。」
ナ「モウ、男の子なんだからもっとしっかりしなさイ。」
リ「だってぇ。」
アーク「まぁまぁ、何とか日暮れには間に合ったんですから。」
ナ「そうだケド…。」
アーク「ナビィもお疲れさまでした。」
ナ「…アリガト。」
リンクたちは日が暮れる前に何とかロンロン牧場へと辿り着いた
門を潜りその先へと向かえば、そこには大きな牧場が広がっていた

リ「うわぁ、こんなに広いんだね!」
ナ「リンクってば、勝手に先行かないでヨ!」
?「誰だお前ら!」
リ「!?」
騒いでいれば突然見知らぬおじさんに怒られる
その人は高圧的なしゃべり方をするため、リンクは少し怯えていた
アーク「突然の訪問、そして騒がしくしてしまったこと、申し訳ありませんでした。」
?「ん?おぉ、話が分かるじゃねぇか。」
アーク「しかし、此方にも事情がありまして…。よろしいでしょうか?」
?「なんでぇ、何か用があったのか。それなら、このインゴー様に何でも聞け!」
?「ちょっと、インゴーさん!サボらないでよ!」
イ「!?お、お嬢さん!何時からそこに!」
マ「もぅ、お客様にめいわくかけちゃダメじゃない。ごめんなさい…って、貴方は。」
リ「マロン!」
マ「妖精クン!来てくれたんだぁ!」
リ「約束したもん!」
イ「なっ、あんたらお嬢さんの知り合いか?」
アーク「えぇ、城下町で知り合ったんです。」
イ「ちぇっ、それならそうと言ってくれりゃ…。」
ぶつぶつと何事かを呟くインゴーを無視して話は弾んでいるようだ
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