時の女神の見つめる世界

□平原に潜むもの
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アーク(さっきのはいったい…私の気のせいならば良いのですが。)
周りを見回すアーク
それに気がついたリンクは声を掛ける
リ「どうしたの、キョロキョロして?」
ナ「何かあったノ?」
アーク「ううん、多分気のせいだから大丈夫だと思います。」
リ「そう?ならいいんだけど…そろそろ城に向かう?」
ナ「そうネ。そろそろ日が沈んじゃうカモ。」
アーク「それなら早くここから離れましょう。ここは魔物が沢山居るでしょうから。」
そうして少しの謎を残したままそこを離れた
?「…。」

リ「うぅ、ごめんなさい。」
何故リンクが謝っているのかと言うと、夜になってしまい門が閉ざされていたからである
結局中に入ることができず立ち往生しているのだ
アーク「リンクだけのせいじゃないですから、そんなに気を落とさないでください。」
ナ「そうヨ、明日になってから入ればいいんだカラ!」
リ「…うん、二人ともありがとう。」
ナ「それじゃあ少しでも安全なところに行きマショ。」
アーク「そうですね、休めそうな場所を見付けましょう。」
リ「うん!僕、頑張って見つけるから!」
そうして始まった寝床探しは思ったよりもハードな結果になった
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