旅人の休息

□お前らなんか嫌いだ!
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そんなことを思ってるうちに奴は近づいてきて突然こう言った。
ト「ねぇねぇ、お腹すいてない?何か食べに行こうよ♪」
そう言ったかと思うと人の荷物をひったくるように持ち、そのままどこかに歩き出したのだ。
咲夜「は?ちょ、ふざけんな荷物返せコノヤロー!」
ト「相変わらず口悪いね〜」
ほざけお前ら六つ子にだけだバカ!
と、内心では思ってみたり。
そんなこんなでトド松にファミレスに半ば拉致られた訳だけども、こいつニートだよね?風の噂で聞いたけどニートだよね?
そう思っていれば奴はあざとい顔で
ト「ご馳走さま、咲夜」
と言い残して足早に飯だけ食って居なくなりやがった。
いつか仕返ししてやるからな。…いつか。
そんなこと考えながら歩いてたのがいけなかった。
橋を渡ろうとしたときに絡まれたのだ。
カ「待っていたぜカラ松girls。」
咲夜「死ねっ!」
カ「えっ、あぁぁぁぁ!」ザバァーン
咲夜「不快だったのと、お前の弟からの苛立ちをぶつけさせてもらったぞ、カラ松。悪く思うな。」
そう言って決め顔した私は別にあいつに汚染されたわけではないよ。
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