旅人の休息2

□こいつ大丈夫か?
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リ「うわぁーーー!」

突然聞こえた声にため息をはいた
ダ「んだよ、またあいつやらかしたみたいだぞ。」
シ「いい加減聞き飽きたよ…。」
サクヤ「ほんとにねぇ…。」
ダ「おい、サクヤ。お前見てこいよ。」
サクヤ「はぁ?何言ってんの、そういうのは言い出しっぺが行くもんでしょ?」
シ「確かにそうだね。それに、サクヤに行かせると何があるか分からないからね。」
サクヤ「何それ、酷いんだけど!」
ダ「あー、確かにな。」
サクヤ「ちょっ、二人して失礼すぎない!?」
シ「じゃあ、頼んだよダーク。」
ダ「おー。」

リ「何これ?どういう状況?」
ダ「あー…。」
サクヤ「良いですよ〜、どうせ私なんか…ブツブツ。」
シ「あぁ、ダークすまなかったね。」
ダ「気にすんな。」
リ「え、無視するの?」
シ・ダ「あぁ/おぅ。」
リ「えぇ…。」
シ「それで、今回は何があったんだい?」
リ「ん?あぁ、それがさ――――だったんだよね。」
サクヤ「ふーん。怖い夢見て驚いた結果、ベッドから落ちたと。」
リ「あ、復活した。」
サクヤ「うん、いい加減飽きた。それより、毎度色んなことやらかすよね〜。リンクは。」
リ「うっ、それはその…。」
ダ「この間は落とし穴に嵌まってガキ共に笑われてたしな。」
リ「うぐぅ…。」
シ「その前はフックショットで木にぶら下がったは良いけど、岩壁に激突していたしね。」
リ「うぅ…。」
サクヤ「あっはっは!何それ知らないんだけど!」
リ「わ、笑うなよ!」
ダ「まぁ、良いんじゃねーか?」
リ「良くないっ!」
シ「ふぅ、まあ原因が分かったしこの話はこれ迄にしようか。」

こんな日常も何時もの事だから、慣れてしまえば楽しいもので
だけど、仮にも勇者がこの調子で良いんだろうかと、真剣に悩む今日この頃
 

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